Spotify 知的財産ポリシー

1. 本ポリシーについて

この知的財産ポリシーは、Spotify のウェブサイト、アプリケーション、およびサービス (以下「Spotify サービス」といいます) に関する知的財産権侵害の申し立てを当社がどのように処理するかについて説明しています。

Spotify は、知的財産権を尊重しており、ユーザーにおいてもこれを尊重するよう求めます。Spotify サービスを利用するには、ユーザーは、Spotify ユーザーガイドライン、適用されるすべての法律、規則、規制を遵守し、第三者の知的財産、プライバシーおよびその他の権利を尊重する必要があります。

2. 著作権

著作権とは

著作権とは、原作者の著作物 (音楽、アートワーク、書籍など) を保護するための法的権利です。著作権の所有者は、その作品を複製、配布、展示するなど、クリエイティブな作品を特定の用途に使用するための排他的な権利を有します。一般に、著作権はオリジナルの表現を保護するもので、事実やアイデアを保護するものではありません。著作権は、一般的に、名前、タイトル、スローガンなどのものは保護しません。ただし、商標と呼ばれる別の法的権利が適用される場合があります (下記参照)。

著作権にはいくつかの例外があります。例えば、特定の国においては、公正な使用であれば、著作権者以外の者が、レビュー、批評、パロディなどの目的で他者の著作物を使用することが許される場合があります。

著作権侵害の報告方法

もしあなたが著作権所有者またはその代理人であり、Spotify サービスを介して利用可能な素材があなたの著作物を侵害していると思われる場合は、このウェブフォームを使用して、著作権侵害の申し立ての通知を送信してください。または、著作権侵害の申し立ての通知は、以下の情報を添えて、以下の住所の Spotify 指定著作権代理人に送信することもできます。

1.侵害されたことを主張する著作物の特定の識別

2.侵害していると思われる素材が Spotify サービスまたは Spotify ウェブサイト上にある場所についての説明 (可能な限り詳しく説明し、報告する素材を特定するための URL を提供してください)。

3.氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど、苦情を申し立てた当事者の連絡先情報。

4.苦情を申し立てた当事者が、申し立てられた方法での著作物の使用が著作権所有者、その代理人、または法律 (フェアユースなど) によって許可されていないと誠実に信じていることを示す陳述。

5.通知に記載されている情報が正確であり、偽証者は偽証罪によって罰せられるという条件の下で、苦情を申し立てた当事者が、侵害されたとする権利の所有者、または所有者の代理人であることを示す陳述。

6.侵害されたとする著作権の所有者 (または所有者の代理として行動する権限を与えられた人物) の物理的または電子的署名。

7.連絡先情報および/または通知が侵害を申し立てられた当事者に提供され、法的な目的において必要な限り保持されることについて理解した旨の陳述。

上記がない場合、当社はお客様の申し立てを処理するための十分な情報を得られない可能性があります。

Spotify の指定著作権代理人の連絡先は以下のとおりです。

Spotify USA Inc.

宛先: Legal Department, Copyright Agent

4 World Trade Center, 150 Greenwich Street, 62nd Floor, NewYork, NY 10007

infringement-claim@spotify.com

著作権の申し立てを提出すると、Spotify は、侵害している当事者にあなたの氏名とメールアドレスを渡すことがあり、法的な目的において必要な期間あなたの情報を保持します。このプロセスによる不正な報告またはその他の誤用は、アカウントの停止および/または法的な結果につながる可能性があることにご注意ください。申し立てを提出する前に、弁護士に相談することをお勧めします。

Spotify はまた、適切な状況において、侵害を繰り返したアカウントを停止するポリシーも持っています。

3. 商標

商標とは

商標とは、ある人、グループ、または会社が提供する製品またはサービスを、別の人、グループ、または会社と区別する単語、スローガン、シンボル、またはデザイン (ブランド名、ロゴなど) です。一般的に、商標法は、製品やサービスについて誰が提供または提携しているかについての消費者の混乱を防ぐことを目的としています。

商標権侵害の報告方法

あなたが商標権者またはその代理人であり、Spotify サービスで利用可能なコンテンツがあなたの商標権を侵害していると思われる場合は、このウェブフォームを使用して、商標権侵害の申し立ての通知を提出してください。Spotify は、侵害している当事者にあなたの氏名とメールアドレスを渡すことがあり、法的な目的において必要な期間あなたの情報を保持します。Spotify はまた、適切な状況において、侵害を繰り返したアカウントを停止するポリシーも持っています。

4. 申し立ての対応方法

Spotify は、上記のチャネルを通じて受け取った申し立てを検討します。 申し立てを受け取った場合、当社はこれを評価し、報告されたコンテンツの削除や特定の国でのアクセスの無効化など、適切な措置を講じます。 当社は、当社が措置を講じないことを選択した場合、または申し立てを評価するために追加の情報が必要な場合に、当社が講じる措置に関して申し立て人およびコンテンツを提供したユーザーまたはクリエイターに連絡することがあります。

他者の著作権または商標権を侵害しているコンテンツは、削除される可能性があります。Spotify にはまた、繰り返し侵害ポリシーがあり、複数の違反に責任があるユーザーまたはクリエイターのアカウントを停止する場合があります。異議申し立ての後、または権利者が申し立てを撤回したためにコンテンツが復活した場合は、当社の繰り返し侵害ポリシーにこれが適宜反映されます。

コンテンツまたはアカウントについて誤った措置が講じられたと思われる場合、または申し立てに関する Spotify の決定について再度確認を請求したい場合は、異議申し立てを提出する機会がある場合があります。異議申し立ての方法に関する指示は、申し立てに関して当社から送信するメールの文面に記載されています。

ユーザーや権利所有者からの報告に加えて、当社では、自動および手動のシグナルを組み合わせて、他者の知的財産を侵害している可能性のあるコンテンツを検出して削除しています。当社は、クリエイターの知的財産を守る取り組みを継続的に進化させています。